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前回のエントリー「ドラム式洗濯機できれいに洗う方法<基本編&黒ずみ解決編>」では、洗濯の基本的なところと黒ずみ、洗剤などをお話ししました。
今回はドラム特有のゴワゴワ仕上がりと乾燥機能についてです。
ドラム式と言えば乾燥機能!!
我が家はこの乾燥機能があるからドラムを使っているといっても過言ではありません。
共働きで日中いないというのもありますが、夫が花粉症だったり、すぐ裏が山で塵が降りやすかったりと、年中ほぼ部屋干し状態です。
でも、この乾燥機能もクセがありまして。
ドラム式 + 手干し = ゴワゴワ
なんですよね~。
希望は、
ドラム式 + 乾燥機能 = フワフワ
なんですが。
さて、ドラム式の洗い方である「たたき洗い」が原因で繊維の表面が寝てしまうため、そのまま干す手干しではゴワゴワに、表面を掻き起こす乾燥機能はフワフワに、ということのようです。
対策としては、
1.乾燥機能を使う。しわが気になる場合は少なめに。乾燥後はすぐ取り出す。
2.手干しする前に、1,2時間ほど乾燥機能を使う。
3.洗濯中ネットを使う。
というところでしょうか。
1.乾燥機能を使う。しわが気になる場合は少なめに。乾燥後はすぐ取り出す。
乾燥させる洗濯ものの数が少ない場合はしわになりにくいですが、その場合、メーカーの推奨する許容量は本当に少し!です。
シャツ3枚とか。
家庭用ドラムはドラムが小さいので、どうしてもこうなっちゃうんですよね~・・・。
柔軟剤も黒ずむ原因になるだけで、大して効果は感じません。
パイルを起こすべく、干す前にバフバフはたくといいそうなんですが、我が家は面倒なんで全部突っ込んで乾燥機にお任せです~^^;
我が家の乾燥機の使い方としては、
下着・タオル類を乾燥機に、
カットソーやズボンなどは手干しに
と使い分けています。
トップスなどは手干しはフワフワとはいかないですが、綿素材は糊付けしなくてもピシっとすらしますし、テロテロのブラウスは手で干してもテロテロなので、うちは全く気にならないですね。
乾燥機能はフワフワにはなりますが、素材によっては、縮みます。
ソックスなんて顕著ですね。
とはいえ、下着は小さいので、そんなシワにはならないですし、縮んでもあまり気になるほどではないです。
ただ、乾燥後長くドラムに放置しておくと、シワが増えてきます!
機種によっては、取り出すまでグルグル時々かき混ぜてくれるものもありますが、電気代もかかりますし、早めの取り出しが吉でしょう。
また、少量でもズボンのような長い服を乾燥させるのはお勧めしません。
その理由は 「乾燥機能のデメリット」 で述べたいと思います。
2.手干しする前に、途中まで乾燥機能を使う。
フワフワにするためにはパイルを起こすというのがキモなので、乾燥工程の半分くらいは乾燥機で、そのあと手干しで、でもいいかもしれません。
うちの場合、最初の30分やそこら乾燥機能使ってもまったく効果なかったので、全工程の半分くらいはかけた方がいいかもしれませんね。長さは、機種によっても乾燥工程が違うと思うので、試行錯誤でいろいろ試してみてください~
3.洗濯中ネットを使う。
洗濯ネットに入れると多少たたきが軽減されてパイルが寝てしまわなくなると思いますが、たたきが軽減されるということは汚れ落ちも軽減される、となると思うのですよ・・。
最近の洗剤は優秀なので、あまりこの辺は気にしなくてもいいのでしょうか。ネットも種類があり、目の細かいネットは泡を纏うとクッションをたたきあらいしているような感じになると思います。
目の大きなネットはもう少し空気が抜けやすくなると思います。我が家は後者を使っていますが、そのあたりはお好みで・・
乾燥機能のデメリット
前の項目でも触れましたが、乾燥機能を使うと、衣類の素材によっては縮んでしまいます。
また、手干しで干した時のような感じで触感だけがフワフワに、というのを想像されていると仕上がりを見てショックを受けるかもしれません。
盛大なシワが出てしまうのです。
特に、ズボンや長袖のような細長いもの。
綿素材も。
なぜか、引き絞ったようなしわになるのです。
そしてなぜか次回洗ってもそのしわが落ちなくなることもあります^^;(うちだけ?!)
タオルはまだ短いのでそのようなことにはならないですね。
また、乾燥機能を使う使わない関係なく、ドラム式の場合は縦型に比べて、服の傷みが大きいように思います。
たたき洗いというのがやはり原因だと思います。
ただ、ブランドによってはすぐダメになるブランドと丈夫なのとあるようです。
エ○ィバウアーの服なんて頑丈で、我が家の洗濯耐久戦のトップです。
風合いすら変わりません。
アメリカのごついドラムにも耐えられる性能なのかなーと勝手に思っています。笑