Washing Machine | Washing Machine - Wednesday 28th January, … | Flickr
関連記事
ko-yuki.hatenablog.com
ko-yuki.hatenablog.com
洗濯機は汚れた衣類をきれいに洗うのが目的の機械なので、今回のエントリーはなんだか本末転倒な感じもするんですが。
今は結構主流になってきたドラム式洗濯機。
上に物が置けるので、縦型洗濯機よりも省スペースです。乾燥までできるのがメリットですね。
しかし、よくお悩みを聞くのが、
「ゴワゴワする」
「黒ずむ」
「嫌なにおいがする」
でしょうか。
うちは私がここ10年くらいドラム式で使っています。その試行錯誤できれいに洗えています。
他にも方法はあると思いますが、我が家の方法をご紹介します。
その前に、うちの状況は、
戸建、夜間洗濯、部屋干し、家族4人分
機種:パナソニックNA-VR5600
洗濯容量:9kg、乾燥容量:6kg
ナノイーで除菌消臭しているそうですが、効果は??です。
という感じです。
このパターンでお話しします。
きれいに洗濯できる条件
しっかり洗剤を使って洗い、しっかり水を使ってすすぐ!
これにつきます。
日本のドラム式はこの逆を行っているのが多いようです。
水温もご本家欧米の100度やら98度(低温らしい)で洗うのと違って真水推奨なので、煮洗いみたいなのもできません。
最近のパナソニックのは、温度調整(なんと最高60度!)や泡洗浄を採用していて、後程述べる我が家の【洗える条件]をクリアしていて、注目しています。
黒ずみの対策の基本
洗剤は水量ではなく洗濯物の量で決まります。
そして、洗濯コースですが、
水量:高め(→うちは洗剤 1.2割増しと表示がでる)
洗い:最大の30分
すすぎ:注水すすぎで3回
香りのある洗剤・柔軟剤を使わない
これで随分違うと思います。
洗剤の量は、多すぎると泡が立ちすぎて、洗濯機の方の泡消しセンサーが作動してエラーになってしまいます。
この辺りは経験値で調整していくしかないのですが、我が家の場合は、全体的に泡が絡まっているくらい、扉に泡がつくくらいの量を入れています。
スタートして1,2分、ドラムが注水されつつグルグル回る段階で、扉を開けたらあふれるくらい、水面が扉にザブザブかかるくらい泡立つのは入れすぎです。
センサーが働いてしまうと思いますので、そうなったら一度排水(→うちの機種は電源も落とす)して、洗剤入れずに最初の洗いから再スタートした方がいいでしょう。
洗剤
<2016年1月追記ここから>------------------
最近の洗剤の性能はすごいです。
ここの所つかっているものは、アリエールサイエンスプラスイオンパワージェルを使っています。
この洗剤、開発まで3年の月日を費やし、抗菌洗剤最強クラスとのこと。通常の洗剤では落としきれない頑固な生乾き菌”陰性ニオイ菌”を除去するそうです。
香料の匂いは部屋干しトップと比べ結構します。
我が家のすすぎは3回注水洗いがデフォルトなので、マシだと思います。
この香料でごまかしているのでは?
と最初疑いましたが、夫のシャツのガンコな生乾き臭が、テキトーに洗って一日たっても大丈夫!だったのには驚きました。
香料もありますが、除菌能力は本物でしょう。おかげで、今はアリエール一本で、ワイドハイターはよほどのときだけに使っています。
問題は黒ズミです。
多少黒ズミ具合がでます。香料のせいかもしれません。ワイドハイターをやめたからかもですが。
これは今懸案事項ですね…。
ただ、微々たるものであることと、アリエールを使い始めてから以前ほど洗い方に気を遣わなくても大丈夫になったので、そのバランスを考えるとこのままで、という気持ちがあります。
アリエールはジェルボールもでていますが、私は液体派ですね。
また、黒ズミに関しては、
アタックNEOが対応しているようなCMを見ました。
こちらも一度試してみようと思います。
<追記ここまで>---------------------------
あれこれ使いました。レノックス、粉石けん、重曹、アリエール・・・
落ち着いたのは、
部屋干しトップ
液体 部屋干しトップ / トップ / 液体洗剤 部屋干し●セール中●★税込1980円以上で送料無料★... |
余計な香りがありません。おなじくトップでクリアリキッドといういかにも効きそうな洗剤も出ていますが、なぜかうちはこちらは臭くなってしまいました。廃盤などなってしまったらほんとーに困ります。
ワイドハイターEX
花王 ワイドハイター EXパワー 本体 600ml |
を基本に使っています。
そして、これはおすすめなんですが、
アルカリウォッシュ
地の塩社 アルカリウォッシュ 3kgこれ一つで家中のお掃除やお洗濯ができちゃう♪地の塩社アル... |
このアルカリウォッシュ、石鹸生活されている方は常識(!?)なアイテムです。
成分などの詳細は、
セスキ炭酸ソーダ - 石鹸百科
がわかりやすく載っています。
洗濯だけでなくお掃除にも威力を発揮します。
うちは、この3点でしっかり洗っています。
このアルカリウォッシュは、お洗濯での使い方は漬け置きだとかなり効果的です。
たんぱく質を分解しやすいので、血や皮脂などよく落ちます。
お洗濯に重曹はおススメしません。
なぜなら、
水で溶けにくい(溶け残りが洗濯機内で固形化してしまい故障の原因になる。特にドラムは乾燥機になるので)
アルカリ度が弱い
からです。
重曹・セスキ・炭酸ソーダ(炭酸塩)の比較 - 石鹸百科
お鍋コゲなどぐつぐつ煮て使ったり、溶けないのを利用してクレンザー用途に使うならいいと思います。
重曹使うならアルカリウォッシュの方がアルカリ度も高くて水に瞬時に溶け、泡も立たないので、ドラム洗濯にはぴったりです。
同じ理由で、粉石けんもNGのようですね。
うちも使いましたが、落ちはすごいですけど、あの油っぽい匂いがどうもうまくいきませんでした。
石鹸はアワアワにしてしっかりすすぎが基本なので、泡がNGで少ない低温水が基本のドラムには合わないようです。
柔軟剤は、洗濯機の投入口に入れるところはありますが、数回使うと黒ずんできますので、使わない方がいいです。
ゴワゴワ直そうと柔軟剤使ってもほとんど効果もありません。
うちは年に何回か程度、香りを試してみるくらいで使うことはあります。
いかがでしょうか??
洗剤は気に入っているということであれば、まずはコースの見直しからやってみてください!